インドネシア色々

インドネシア 駐在者 一時帰国に関して【2021年4月時点】①

Hi Guys? Apa kabar?
さて今回は日本へ一時帰国した話をちょっとしたいと思います。
下調べをしてなかったこともあり、少しトラブったのでお話します。

今回のお話は2021年4月17日時点でのお話です。
予告なく入国の条件・ルール等が変わる可能性がありますので
予めご了承ください。

■ 状況
・航空会社:Garuda Indonesia
・GA888 (CGK 23:15発- KIX 08:15着)
・PCR陰性証明書持参(SILOAM病院を受診/証明書作成)

■ CGKに着く
23:15フライトでしたが余裕を持って、空港に19:30に到着しました。
「インドネシアが恋しくなるので、SOTO BETAWI食べてから空港に行きたい!」と
ドライバーさんに伝えて「Siap!/オッケー」と言ってくれたんですが、空港についてしまいました。
おそらくドライバーさんは疲れていたのでしょう。

■ GARUDA INDONESIAのカウンターに向かう
空港についてGARUDA INDONESIAのLOKET(窓口)に向かいました。
レーンに誰もいませんでしたが、受付は始まっていました。
荷物を預け、「PASSPORT, PCR」と言われ、PASSPORTとPCR陰性証明書を提示しました。
安心しきっていました。


■まさかのPCR陰性証明に問題有り
職員「MR, このPCR陰性証明は日本側で使えませんよ。」
私「なんでですか?? SILOAMで受けて、しかも日本で証明するときにはまだ72時間以内の証明ができるものですよ」
職員「このPCR陰性証明は日本の専用のフォーマットでもないし、このSILOAMの陰性証明は要件を満たしてませんよ」
私「。。。。(PANIK GA!?!?! PANIK GA!!?!? MASA NGGAK!!状態)」

■入国条件が少し変わっていました

①PCR陰性証明書ですが、2020年12月からルールが変わったそうで、
PCR陰性証明書の専用フォーマットを使うそうです。(知りませんでした。。。)
※外務省リンク / https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page25_002004.html

しかしながら最悪これは不要で、病院発行のフォーマットでも問題ないことがわかりましたが、
病院発行のフォーマットの場合、確実に記載しなければならない内容があります。
下記一部外務省HPより抜粋したものです。

(外務省)受診される検査機関が当該フォーマットに対応しない場合には、任意の様式の提出も可としますが、以下の必要情報が欠けている場合には、ビジネストラックをご利用いただけません(入国後14日間は自宅等で待機していただきます。)。なお、任意の様式は、(1)人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、(2)COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、(3)医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限ります。検査証明は紙媒体で発行されたもの(原本)に加え、電子メール等で送付されたもの(写し)でも受付可能ですが、入国時の提出は紙媒体となりますので、必ず紙に印刷の上お持ちください。

②病院のフォーマットの場合
病院フォーマットの場合、 “所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る “と
されていますが、なんと私が持参したSILOAMで作成頂いたフォーマットにはなんと検体採取方法が載っていません!!

boy in black v neck shirt with looking straight to the camera with a shocking face expression
Photo by mohamed abdelghaffar on Pexels.com

OH NO。。。。。。。。

職員「ナソ、、、、ナソファリンゲール。。。。」
私「Apa yah itu….」
職員「この検査証明書にはナソファリンゲールと書かれていないからダメなんです」
私「??????」

厚生労働省WEB
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

Nasopharyngeal swab (鼻咽頭ぬぐい液)

この記述が必要らしいですが、検査証明書の記述を探してもありませんでした。。。

■ 急遽病院へ連絡
空港職員の方にも協力頂き、SILOAMへ電話。
いまこういった状況で日本に帰れないことを説明し、 Nasopharyngeal swab という記述を
追加し、メールでPDFで送ってもらうように依頼しました。安心しました。

■ 訂正PDFが間違っていた
20分後にメールがきました。「助かった。。。」そんな気持ちでしたが
すぐにパニックになりました。

なんと依頼をしていないのに日本のフォーマットが送られてきました。
どうやら別の日本人受診者向けにこのフォーマットを使用したことがあるようでした。
(どうして教えてくれなかったのか。。。まあ私がダメです。)
フォーマットを確認すると、受診時間10時間ずれています。。。。oi oi
これで日本にいくと72時間ルールを超えてしまい、使えません。
すぐに時間を修正するようお願いしました。返信なし。

病院職員へ電話。電話にでんわ。。。hehe
そのあと30回ほどかけました。疲れているのでしょう。でません。
病院の一般電話に電話。こちらもでません。困りました。
病院の自動ガイダンスで緊急通信先がありました。これを選びました。

やっとでてくれました。伝えると「oke!」といってくれました。
それから30分待ってやっと再度訂正したものをメールで送ってもらい、
空港職員の方に印刷してもらいました。GARUDA INDONESIA Mr.Bambangさん最高です。ありがとうございます。
結局検査証明書は2枚提出することになりました。
①日本のフォーマット、②SILOAMのフォーマット
理由はSILOAMのフォーマットにはPASSPORT番号等記載されていなかったためです。

■日本到着後
検疫官に見せ、問題なく日本に入国することができました。

■ まとめ

だらだらと書きましたが、下記まとめです。

①日本入国時のPCR検査証明書は日本のフォーマットを使い、病院に作成してもらうこと

②最悪①は不要。しかし
病院フォーマットでも問題ないが、確実に記載することを確認し、記述してもらうこと

(外務省)任意の様式は、(1)人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、(2)COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、(3)医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限ります。

③念のため病院で陰性証明書を作成する時は①と② 計2枚作ってもらったほうが確実
(データはどちらも同じにしてもらうこと)

④帰国前は在インドネシア大使館、外務省、厚生労働省HPを確認すること

■ その他
日本入国後、インドネシアの方でPCR陰性証明書が無効の方がいました。
その方は私と同じように病院フォーマットの陰性証明書のみでしたが、
Nasopharyngeal swab の記述がなく、無効扱いとなっていました。

確認しましたが、その場合、日本政府が負担し、3日間 空港近くのホテルで待機となるようです。
PCR検査をし、3日間待機し、その後2週間隔離となるようです。
(強制出国はありませんでした。)

その方はスカルノハッタ空港で特に誰からも指摘されずに通ったようで、
私は運が良かったです。

次回は入国時のアプリケーションについて更新します!
SAMPAI JUMPA LAGI!





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